フキの柄の部分を佃煮風に煮付けたきゃらぶき。
ご飯のおかず、お弁当やお茶請け、甘味と一緒に食べてもどちらの味も引き立つ、万能のおかずです!
また、古くからフキは民間療法で痰を切り咳を止めると言われています。
季節のものを一番美味しいこの時期に。
1.フキをお米の研ぎ汁を煮立ててフキの断面が少しすき透る位まで茹で、
火からおろして汁を冷まします。
※お米の研ぎ汁を使うとアクがとれやすいんです。
2.ボールに水を入れ茹でたフキをさらします。
ザルに上げ水気を取りスジ取り(バナナの皮を剥く感じ)して、
5センチ位に切りそろえます。
根元の太いフキは縦割りにします。
3.調味料とフキをお鍋に入れて落し蓋をして煮立ったら弱火に。
しんなりするまで煮ます。
※調味料 フキ100gのとき
醤油大2弱
みりん大1
酒を小サジ1と1/2
砂糖 大2弱
4.しんなりしたら火を止め、半日から1日おきます。
5.お醤油を少しだけ加えてさらに煮ます。
トロリとしたら強火で鍋をあおって煮汁を絡め照りを出して出来上がり♪♪♪
甘辛い出来上がりになります。
お弁当のおかずにぴったり。
冷凍しておくと、1年間食べられます。
お好みで、調味料のお醤油の量を増やし、酒とみりんだけにして、お砂糖を使わず作っても美味しいです。
それから、山椒の実を少し加えて、大人の味にするのも。