松岡政幸前会長の後を引き継いで、下浦地区振興会に会長になりました川﨑宏です。
若い頃は20年程島外で生活していて、地元に帰ってからは仕事場と家庭の往復の毎日でした。
まちづくりに関しては全くの素人であり、組織や活動の中身など右も左もわからない中で、この役を受けることに迷いや不安もありました。コミュニティ主事をはじめ多くの人に助けられて今日までなんとか仕事をしてくることができました。
就任１ヶ月で１０回程の会議に出席しましたが、いろいろな部会で積極的に役職を引き受けてくださり、下浦の人々のまちづくりに対しての熱意と支え合いの精神を強く感じてきました。また、たくさんの人との出会いがあることに本当に感謝しています。
ところが今年は、新型コロナウィルス肺炎の影響で、予定していた戦没者追悼式、スポ－ツ大会を中止せざるを得なくなりました。
また、コミセンや天草市のグランドも一部を除いて利用ができなくなるなど、はじめから大きな問題が立ちはだかりました。皆様方にも多大な心配と迷惑をおかけすることを申し訳なく思っています。
これからのまちづくりの活動が実施できるかどうかも不透明な中、「暗いときだからこそ見える光もある」という言葉をたよりに、日常的な小さなことがあたりまえにできる明日を願い、一生懸命頑張ります。

2020年 4月
下浦コミュニティセンター館長
川﨑 宏